ペルシャ語録―イランの言語はペルシャ語、文字はアラビア語。 イラン人の大半は文盲だが、現在かなり教育制度の改革が 行われていて、小学校の在籍者が都市部で80%、 地方では40%にもなっている。 ―この国は、スペインの夏と同じように、昼休みが 3時間から4時間もあるので、買い物や公館手続きは 午前中に済ませてしまうこと。 もちろん、金曜日は休みです。 ―イランでは、イスラム教の中で最大の異端派と言われている シーア派が大勢力を誇っている。 メシェッドに、そのシーア派の総本山がある。 異教徒は、この寺院(イマ・レザ廟)に、 立ち入ることが許されていない。 ―イラン人の悪口 (その一)「ペルシャ人は、行きずりの者や旅人には親切だが、日常生活やビジネスではしたたかだ。」 (その二)「ペルシャ人は昔から、シルクロードの宿場で、寺銭を稼いで生活していたから、よそ者には愛想が良い。」 (これは、石油が出るまでの話だそうな。) ―バザールとは、ペルシャ語で市場の事。 アラブでは、これを「スーク」と言う。 なお、同じアラブでもモロッコで「メジナ」と言えば、 中世の城壁に囲まれた、旧市街地(貧民街)をさすが、 「カスバ」と言われている。 アルジェリアでも同じだ。 ジャンル別一覧
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