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バックパッカーの旅Ⅰ(東京~アテネ)

バックパッカーの旅Ⅰ(東京~アテネ)

ペルシャ語録


     ―イランの言語はペルシャ語、文字はアラビア語。
  イラン人の大半は文盲だが、現在かなり教育制度の改革が
  行われていて、小学校の在籍者が都市部で80%、
  地方では40%にもなっている。


     ―この国は、スペインの夏と同じように、昼休みが
  3時間から4時間もあるので、買い物や公館手続きは
  午前中に済ませてしまうこと。
  もちろん、金曜日は休みです。


     ―イランでは、イスラム教の中で最大の異端派と言われている
  シーア派が大勢力を誇っている。
  メシェッドに、そのシーア派の総本山がある。
  異教徒は、この寺院(イマ・レザ廟)に、
  立ち入ることが許されていない。


     ―イラン人の悪口
       (その一)「ペルシャ人は、行きずりの者や旅人には親切だが、日常生活やビジネスではしたたかだ。」

       (その二)「ペルシャ人は昔から、シルクロードの宿場で、寺銭を稼いで生活していたから、よそ者には愛想が良い。」

       (これは、石油が出るまでの話だそうな。)


     ―バザールとは、ペルシャ語で市場の事。
  アラブでは、これを「スーク」と言う。
  なお、同じアラブでもモロッコで「メジナ」と言えば、
  中世の城壁に囲まれた、旧市街地(貧民街)をさすが、
  「カスバ」と言われている。
  アルジェリアでも同じだ。




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